中国で外食と言えば当たり前ですが、中華料理が一般的。
ただし外食の中華で一番困るのがこんな状態の料理。

食事中の皿の状態なのですが、テカテカと光っている部分は油。
皿にこんなに油が光り輝いています。ウハッ、メタボ万歳♪
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料理や素材、店舗や場所によって、全てがテカテカ状態ではないですが、
そうは言っても多くの外食中華で目にするテカテカ。
まさしく脂っこい状態。中国語では「油腻(yóu nì)」と表現します。

こんなお皿の状態の料理以外にも、
カルビなど霜降り状態の脂がのったお肉も食べ過ぎると脂っこく感じます。
そんなお口ギドギドな状態が「油腻」

一般的に日本人は中国に来て困るのが中華料理はギトギトという点。
けど、考えてみてください。本当に中華がギトギトなのか。

敢えて外食中華と書いたのは、家庭中華は油控えめで、
非常に食べやすくさっぱりした料理が多く、外食とは大きく違うのです。
これは家庭中華を食べる機会が少ない日本人では、
なかなか分からない点ではありますが、家庭中華は食べやすい。

中国人とて同じ人間。日頃からギトギトした中華を食べて、
スリムな体型を維持できる訳がありません。

それでは何故に外食中華は油を大量に使っているか。
理由の一つに油が多い方が、料理が素早く見た目よく作れるから。
油通しをして野菜の色を出す、多くの油を使ってサッと手早く炒める、
これは油を上手に使って調理をした方が見た目と味に影響を与えます。

そして味や見た目以外に調理中、鍋に素材や調味料の素材がこびり付きにくく、
調理後の後始末が行い易いから。

そしてもう一つ。これは諸説あるのですが、
油を多く使っている事は、「非常に贅沢である」という印象があるようです。
昔の中国では油は大変貴重品だったため、大切な来賓をもてなす際には、
「料理に多くの油を使って料理をした」という話があります。
その名残で多くの油を使って調理をしているそうなのです。

確かに上海から離れれば離れる程、山間の街や日本人と出会わないような僻地に行く程、
皿に残った油が多くなり最後は食べられない、油の海状態になってしまいます。

勿体無いのは分かるのですが、
油に浮いた食材はギトギトですし身体に悪いので最後の一口!と思っても、
残す勇気を持った方が中国では得策です。

今日の振り返り!中国語音源

油腻 (yóu nì) 脂っこい

肥胖 (féi pàng) 肥満

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